「ふるさと納税」に想う…

中学・高校の同級生の多くは地元の佐伯市を離れている。私も高校卒業と同時に佐伯市を出た。

私を育ててくれた佐伯市にほんの少しでも恩返しをしてみよう、そう思って「ふるさと納税」という制度が出来たころから何度か佐伯市へ送金していた。ここ数年はしていないが…

▼大阪府泉佐野市では返礼品としてアマゾンのギフト券を送って納税額を増やしてきたという。情けない、恥ずかしい話だと思う。まだ、我が佐伯市のほうがたいした物はなくても(^^) 道徳観でははるかに勝っている。

▼そもそも「ふるさと納税」の趣旨は名前のとおり、自分が育った故郷への恩返しであったろう。ところが国民の善意を信頼していたため総務省は細かいルールを定めなかった。そうすると、こずるい泉佐野市のようなところが「ルールブックに書いてないことはなんでもやっていいんだ」とばかりにカネ集めに走った。日本中のこずるい、卑しい、輩が「ふるさと」とは全く関係なく「節税」のために泉佐野市へ送金する。本当にこれでいいのだろうか。

▼総務省がルールを明確にしようと動き出したら、言うに事欠いて、その総務省に対し泉佐野市が「踏み絵を踏ませるのか!」と息巻いているという。みっともないことは止めるべきだ。市民が「もう、やめましょうよ」とまともな声をあげるべきだろう。上げないとなれば泉佐野市民の民度の程度が日本中に知れ渡ることになるのではないかとさえ思う。

▼我が社も、お客様に頼られ、信頼され、役に立つ、存在感のある会社にしていこうと立ち上がったのは間違いない。そもそもの趣旨を日々忘れることなく、いつでもお客様の立場になって寄り添っていく、想いのある全員であり続けなければ、泉佐野市のような「アマゾンギフト券の何が悪いのか!」と言い出すようなことにならないとも限らないからである。いつでも自身の原点を顧みることを忘れないようにしたい。

2019-04-23T08:53:43+00:00 2019年04月23日|社長ブログ|